銀座久兵衛 別館

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 久兵衛別館は東京・銀座、金春通りの久兵衛本店の斜め向かいに計画されている。


 この設計では、伝統を理解した上での私なりの和風モダンが求められた。その方法論とは、日本にある逆説の美学である。花は散り美しく枯れることにより永遠となり、秘すれば花という、能の極意からなっていて、「押さえて、振って、開く」世阿弥の花伝書、風姿花伝による。能の空間構成は、序破急で説明することができ、その仕掛は、まず入口からちらちらと奥が窺えることで想像力を煽り、繊細な組子障子までが「序」、狭いエレベーターホールの格子引戸までが「破」。そして一挙に視界が開ける、客席の「急」で完結する。

地下一階 客席カウンター背面
エントランス
地下1階客席
地下1階客席
地下1階カウンターバックの透し彫りと截金
銀座久兵衛 1階客席
1階カウンター客席
2階お座敷テーブル席
2階お座敷テーブル席は床板を外すとテーブルを前に板前が寿司を握れるカラクリになっている

銀座久兵衛 別館

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 久兵衛別館は東京・銀座、金春通りの久兵衛本店の斜め向かいに計画されている。


 この設計では、伝統を理解した上での私なりの和風モダンが求められた。その方法論とは、日本にある逆説の美学である。花は散り美しく枯れることにより永遠となり、秘すれば花という、能の極意からなっていて、「押さえて、振って、開く」世阿弥の花伝書、風姿花伝による。能の空間構成は、序破急で説明することができ、その仕掛は、まず入口からちらちらと奥が窺えることで想像力を煽り、繊細な組子障子までが「序」、狭いエレベーターホールの格子引戸までが「破」。そして一挙に視界が開ける、客席の「急」で完結する。

地下一階 客席カウンター背面
エントランス
地下1階客席
地下1階客席
地下1階カウンターバックの透し彫りと截金
銀座久兵衛 1階客席
1階カウンター客席
2階お座敷テーブル席
2階お座敷テーブル席は床板を外すとテーブルを前に板前が寿司を握れるカラクリになっている

銀座久兵衛 別館

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 久兵衛別館は東京・銀座、金春通りの久兵衛本店の斜め向かいに計画されている。


 この設計では、伝統を理解した上での私なりの和風モダンが求められた。その方法論とは、日本にある逆説の美学である。花は散り美しく枯れることにより永遠となり、秘すれば花という、能の極意からなっていて、「押さえて、振って、開く」世阿弥の花伝書、風姿花伝による。能の空間構成は、序破急で説明することができ、その仕掛は、まず入口からちらちらと奥が窺えることで想像力を煽り、繊細な組子障子までが「序」、狭いエレベーターホールの格子引戸までが「破」。そして一挙に視界が開ける、客席の「急」で完結する。

地下一階 客席カウンター背面
エントランス
地下1階客席
地下1階客席
地下1階カウンターバックの透し彫りと截金
銀座久兵衛 1階客席
1階カウンター客席
2階お座敷テーブル席
2階お座敷テーブル席は床板を外すとテーブルを前に板前が寿司を握れるカラクリになっている

銀座久兵衛 京王プラザホテル店

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 新宿京王プラザホテルの創業時からの店舗は古く店舗としては厳しい7階に位置し庭園を右手に長い廊下に面し、中央に耐力壁がある故、変形プランとなった。本設計ではこれを逆手に取ってそれぞれ異なる趣のある空間を求めている。向かって右手側の内装は檜柾で統一し、畳敷きの久兵衛スタイルのお座敷カウンターとなっていて、付け台は黒の漆で仕上げ緩やかな角度が付けられている。

 

 一方、左側の内装は杉柾を使用し、カウンターの形はもう一方と同じ鶴翼(かくよく)といわれる板前とお客さんのコミュニケーションが取りやすい久兵衛独特の八の字型を有している。ここで最も拘ったのはエントランスから入ってすぐの緩く角度を振った意匠スクリーンである。カウンターもこれに平行に振ることで狭いバックの動線も確保されている。今回のデザインはここに集約されている。

エントランス
(左)カウンター客席 (右)掘り炬燵カウンター客席
客席への通路
掘り炬燵カウンター客席
テーブルカウンター客席
テーブル個室席
天井見上げ
ディテール

銀座久兵衛 京王プラザホテル店

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 新宿京王プラザホテルの創業時からの店舗は古く店舗としては厳しい7階に位置し庭園を右手に長い廊下に面し、中央に耐力壁がある故、変形プランとなった。本設計ではこれを逆手に取ってそれぞれ異なる趣のある空間を求めている。向かって右手側の内装は檜柾で統一し、畳敷きの久兵衛スタイルのお座敷カウンターとなっていて、付け台は黒の漆で仕上げ緩やかな角度が付けられている。

 

 一方、左側の内装は杉柾を使用し、カウンターの形はもう一方と同じ鶴翼(かくよく)といわれる板前とお客さんのコミュニケーションが取りやすい久兵衛独特の八の字型を有している。ここで最も拘ったのはエントランスから入ってすぐの緩く角度を振った意匠スクリーンである。カウンターもこれに平行に振ることで狭いバックの動線も確保されている。今回のデザインはここに集約されている。

エントランス
(左)カウンター客席 (右)掘り炬燵カウンター客席
客席への通路
掘り炬燵カウンター客席
テーブルカウンター客席
テーブル個室席
天井見上げ
ディテール

銀座久兵衛 京王プラザホテル店

所在地:東京都

用途 :飲食店

 

 新宿京王プラザホテルの創業時からの店舗は古く店舗としては厳しい7階に位置し庭園を右手に長い廊下に面し、中央に耐力壁がある故、変形プランとなった。本設計ではこれを逆手に取ってそれぞれ異なる趣のある空間を求めている。向かって右手側の内装は檜柾で統一し、畳敷きの久兵衛スタイルのお座敷カウンターとなっていて、付け台は黒の漆で仕上げ緩やかな角度が付けられている。

 

 一方、左側の内装は杉柾を使用し、カウンターの形はもう一方と同じ鶴翼(かくよく)といわれる板前とお客さんのコミュニケーションが取りやすい久兵衛独特の八の字型を有している。ここで最も拘ったのはエントランスから入ってすぐの緩く角度を振った意匠スクリーンである。カウンターもこれに平行に振ることで狭いバックの動線も確保されている。今回のデザインはここに集約されている。

エントランス
(左)カウンター客席 (右)掘り炬燵カウンター客席
客席への通路
掘り炬燵カウンター客席
テーブルカウンター客席
テーブル個室席
天井見上げ
ディテール

(C) 2015  羽深隆雄・栴工房設計事務所 Takao Habuka & S.E.N. Architect Associates